バッハと癒し その1
最初にとり上げる音楽はやはりバッハです。私も人生で、最悪の気分になることをいくつか経験しています。音楽を聴くのもいやというくらい疲れた時に聴く音楽はバッハの器楽曲です。特に聞く曲はその中でも「平均律」と呼ばれるピアノ曲集です。この曲はバッハの中でも特に抽象化の度合いの高いもので、ロマン派的な感情移入はほとんどありません。
淡々と流れていくメロディーに身をまかせていると不思議と気分が落ち着いていくのがわかります。身構えせずに リラックスして、ただ聞くという感じでききます。CDは色々ありますが、お勧めをひとつあげると、もはや古典といえるリヒテルの演奏でしょう。バッハとしては抒情的ですけど、よどみない流れで、時には強いタッチで弾いていて飽きることがありません。
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